自治体と企業が災害に備えて結ぶ連携協定が大規模な災害時には機能しない事例もあったことから、政府はきょう(16日)、実効性の確保を検討する初会合を開催しました。
全国の自治体では、災害時に避難者の一時的な受け入れや食料などの支援物資の輸送などについて、応援してもらえるよう事前に企業などと協定を結んでいます。
これまでに協定件数は11万件を超えていますが、2024年の能登半島地震の報告書では、“対応手順等があらかじめ整理されておらず、有効に機能しなかった例がある”と指摘されています。
赤間二郎 防災担当大臣
「この度、自治体と企業との協定の実効性を確保し、地域防災に貢献する企業の評価のあり方を模索すべく、本検討会を立ち上げることといたしました」
こうした背景から政府は16日、協定の実効性の確保を検討するため、防災分野や経済団体の関係者らが参加する初の会合を開きました。
参加者からは、民間企業においては▼ボランティアベースでは継続が難しい、▼責任範囲の見える化が必要だとの意見が出た一方、自治体においても▼企業と1対1ではない新しい協定の検討も必要だと指摘がされました。
検討会は今後、複数回開催し、政府は年度内をめどにガイドラインを取りまとめる方針です。
注目の記事
「森と自分、お互いが共に豊かになれるように」 森の香りをアロマに 1kgの枝から精油 わずか4ml 枝の採取、蒸留も自ら 山梨で手作りのアロマブランド

「暴力と胸や尻を触るセクハラが日常に」北海道京極町の農業法人で虐待か…避難したミャンマー人女性4人が明かす凄惨な実態 町議務める“父親”ら取材に応じず《連載1》

「もうダメかなと…」熊本地震で1階が全壊した実家 「助けてくれ」絶望のなか聞こえた父の声…地域住民がチェーンソーを手に繰り広げた“2時間の救出劇”

高速道路のサービスエリアのトイレでお尻から大量に出血し、痙攣している男性…「床一面にサラサラとした血が…」居合わせた人たちの行動に反響 高速バスの10分休憩で対応し、時間が過ぎてしまったけれど…「日本は良い国、すごい国」

【独自】粗悪モバイルバッテリーの闇 容量は10分の1… 会社は「もぬけの殻」 徹底追跡で判明

「7秒」で生死分ける戦場 ドローン攻撃を再現…“完全非公開”施設でのAI訓練の実態 日本進出へ開発者の本音









