宮崎と韓国のソウルを結ぶアシアナ航空のチャーター便が、12日、宮崎空港に到着しました。アシアナ航空の便が宮崎に来るのは、2年10か月ぶりです。
12日午前、ソウルから宮崎空港に到着したアシアナ航空のチャーター便。
(三浦功将キャスター)「『歓迎ようこそ宮崎へ』県の関係者も横断幕そして小旗を持って、待ちに待った観光客を迎え入れようとしています。オソアセヨー」
宮崎に訪れたのは韓国からの旅行客およそ180人です。アシアナ航空は、定期便を運航していましたが、新型コロナの影響で2020年3月から運休していたため、およそ2年10か月ぶりの運航です。
(観光客)「宮崎は私行ったことがないです。韓国はちょっと寒いですから私たちは宮崎で暑いですから。ゴルフしたいです」
「インターネットで宮崎が山など自然が美しいことを調べて、宮崎にやってきた」
チャーター便は来月23日にかけて、15往復30便が運航される予定です。
(県観光推進課 花畑修一さん)「ぜひ韓国の皆さんには滞在中、宮崎を楽しんでいただいて、宮崎の良さを満喫していただきたいと思っている」
コロナ禍前は定期便が週3便運航していたアシアナ航空。県は、定期便の再開に向けて誘致活動を続けたいとしています。