アメリカの5月の消費者物価指数は4.2%の上昇でした。エネルギー価格の高騰により3年1か月ぶりの高い伸びとなっています。
アメリカ労働省が10日に発表した5月の消費者物価指数の伸び率は、去年の同じ月と比べて4.2%でした。これは市場の予想通りの水準でしたが、3年1か月ぶりの高い伸びです。
イラン情勢を受けてエネルギー価格が23.5%上昇していて、ガソリンは40.5%、燃油は58.9%の伸びで全体の指数を押し上げました。
一方、変動が激しいエネルギーと食品を除いた「コア指数」は2.9%の上昇で、4月から伸び幅が拡大しました。
FRB=連邦準備制度理事会は16日から2日間、金融政策を決める会合を開く予定で、会合を初めて取り仕切るウォーシュ新議長が物価上昇に対してどのような認識を示すか、注目されています。
アメリカ トランプ大統領
「(Q.けさ発表された消費者物価指数について懸念していますか)いや、歓迎だ。数字は素晴らしかった。私はインフレを愛している」
一方、トランプ大統領は10日、物価上昇を懸念していないという姿勢を示したうえで、イランとの戦闘が終結すれば「原油価格は以前の水準まで下がるだろう」と述べました。
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