長崎県は、バングラデシュ出身の技術者を県内企業に受け入れる事業を進めています。ことし10月県内企業に入社予定の3人が10日、副知事を表敬訪問しました。

県庁を訪れたのはヌルサドさんとアラファトさん、それにサキブさんの3人です。

技術者の人材不足などを背景に県はIT分野の知識や技術に優れたバングラデシュ出身の人材を県内企業に受け入れる事業を進めています。

このうちヌルサドさんとアラファトさんの2人が入社する予定となっているのは佐世保市小佐々町に工場を構えハードウェアの開発などを手掛ける「九州テン」で、先月、工場を初めて訪れた2人は、これから配属される部署の担当者らに挨拶し工場を見学しました。

アラム エムディ ヌルサドさん(26)
「日本は美しい国で、技術的にも進んでいるところに来られて幸せです」

アホメド アラファトさん(25)
「(製造とエンジニアリングを)沢山学んで自分のベストを尽くします。会社の将来に貢献できるように頑張ります」

九州テンプロダクト事業本部 井芹 裕美マネージャー:
「私たちには考えつかないような視点などを持ってきてくれるかなと思っていますので、そういった新しい発見も私たちも一緒に働きながらしていけたら良いかなと思います」

サキブさんはリフォームや公共工事を手掛ける川棚町の企業「大東設備」へ内定していて、3人はこれから長崎大学で日本語や日本文化について学び、10月から正社員として仕事を始めます。