安保関連3文書の改定に向けた有識者会議の2回目の会合が開かれ、「非核三原則」の見直しを議論の対象とするか、意見が分かれました。

8日の会合では、非核三原則について「見直すべき」との意見が出る一方、「基本的な原則は守りながら内容は議論すべき」、「そもそも議題として扱うべきではない」などと出席者の意見が分かれたということです。

山崎幸二 元統合幕僚長
「我が国においては、この核保有国にですね、囲まれているというような現実もあります。そのようなことをですね、しっかりと踏まえた上で議論すべきだと」

東野篤子 筑波大教授
「それこそ、非核三原則を改定するための有識者会議を立ち上げるぐらいの話だと私は思っているので、今この段階で、秋までのスケジュールで、拙速にその話を進めるべきではない」

政府は3文書の年内の改定を目指していて、有識者会議は秋ごろまでに提言を取りまとめたい考えです。