2025年11月、札幌市豊平区の路上で20代の男性が刃物で刺され重傷を負った事件で、警察は8日、殺人未遂の疑いで暴力団幹部の男ら2人を新たに逮捕しました。

この事件をめぐる逮捕者は9人目です。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、東京都墨田区に住む池田組二代目孝昇会幹部の城内愛世容疑者(51)と、札幌市厚別区に住む自称・会社役員の芹澤力飛容疑者(25)です。

2人は、2025年11月、すでに逮捕されている男らと共謀し、札幌市豊平区美園7条6丁目付近の路上で、20代の男性の腹などを刃物で刺して殺害しようとした疑いがもたれています。

警察によりますと、事件発生時、2人は現場にはいませんでしたが、城内容疑者(51)は、暴力団組織の威力を背景にして、共謀した男らの後ろ盾として本件に関与。芹澤容疑者(25)は、城内容疑者と実行犯グループのパイプ役として事件に関わったということです。

豊平警察署



警察は、捜査に支障があるとして、2人が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。

この事件では、住所不定の橋本太陽容疑者(22)と今岡奨護容疑者(21)らがすでに逮捕されていて、今回で逮捕者は9人目になります。

犯行グループは札幌市内で強盗傷害事件などを繰り返していた匿名・流動型犯罪グループとみられ、警察が事件の全容解明に向けて、捜査を進めています。