福島県郡山駅前の複合ビル・ビッグアイ管理組合の事務局長の男性(60)が無断で組合の口座から3,755万円を引き出し横領した問題で、郡山市の椎根健雄市長は「大変遺憾だと思っております」と述べました。
5日、ビッグアイ管理組合は事務局長の男性(60)が2004年ごろから20年以上にわたって組合の口座から、組合員から集めた組合費のうち合計3,755万円を無断で引き出し、横領していたことを明らかにしました。
この問題で郡山市の椎根健雄市長は「大変遺憾に思っております。管理組合からの報告により当該事件があったことは承知しておりますが、調査状況等まだ確定していない部分もございますので、それを見極めて適切に対応してまいります。」と述べました。
郡山市はビッグアイのなかにスペースパークふれあい科学館、市民サービスセンターを置く組合員のひとつで、事務局長の出向元の第三セクター郡山駅西口再開発の筆頭株主です。
郡山市によりますと管理組合からは、会見と理事会が開かれた5日の前日の4日午後に説明があったということです。長年、通帳など原本の確認がされていなかった監査態勢について、市の担当幹部は「ずさんなところがあったと思う。組合の改善策では監査担当を2人にし、税理士も含め行うとする組合の改善策が示されていて、注視してまいりたい。」と答えるのにとどまり、監査態勢などについて今後さらに踏み込んで市として関わっていくのかどうかは8日の段階では明らかにしていません。
横領した事務局長は「内部監査が甘く魔が差した」と話しているということで、管理組合では返済の状況によって刑事告訴するかどうか検討したいとしています。














