大手日用品メーカーのユニ・チャームは中東情勢が悪化した影響で、経費削減のために出張費用を50%減らすと明らかにしました。これによって数億円の出張費が削減される見通しです。
ユニ・チャームは中東情勢の悪化が長引いている影響で、今年5月から社員の出張費用を前の年の半分にしていて、これまで十数億円かかっていた出張費用は数億円にまで縮小する見込みです。
具体的には、ユニ・チャームが世界の80以上の国と地域で商品を展開し、売り上げも海外が7割を占める中、対面で行っていた現地店舗の視察などの一部をオンラインに切り替えます。
また、定例化している出張を見直し、オンライン化を進めるほか、出張への同行人数も絞るということです。特に、燃油サーチャージが値上がりする中、海外の出張費用を減らし、大幅な経費削減を行いたい考えです。
さらに、節電のため出社は原則週3日とし、金曜日は完全リモートとすることで費用を削減していくとしています。
ユニ・チャームはこれまでに原料価格が高騰していることを理由に製品を値上げしていますが、さらなる販売価格への影響を抑えるため、社内でコストや働き方の見直しを進めているということです。
現時点では12月末までの取り組みとしていますが、今回の取り組みの効果や中東情勢を見ながら、来年以降も続ける可能性があるとしています。
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