去年東京で開かれた原爆写真展に関わった報道各社の担当者がトークイベントを開き、写真や映像を残す意義について語りました。
5月31日に行なわれたイベントは、去年東京で開かれた「被爆80年企画展ヒロシマ1945」が、日本写真協会の学芸賞を受賞したことにあわせて開かれたものです。中国新聞社やRCCなど6つの報道機関の担当者が、それぞれが管理している写真や映像が撮られた経緯や撮影者の思いについて解説しました。

朝日新聞社の吉田耕一郎記者は、「命がけで先輩が守った写真やフィルムをもとに、そこに写る事実を解き明かしていくことが我々の課題だ」と話しました。
RCCの小林康秀キャスターも、日本映画社が撮った映像のカラー化や関係者の証言集めを続けていることについて報告しました。

RCC小林康秀キャスター
「被爆者の方々が少なくなっている状況で直接の検証作業がなかなかできない状況にあるんですけれども、ひとつひとつ掘り起こしていきたいと思っています」
イベントには、写真に写る少女が母親だと名乗り出た男性も参加して、「本人が訴えたかったはずの思いを語り継ぎたい」と話していました。















