「無理に前を向く必要はない」

2階には今も、円香さんが愛用していたものが当時のまま残されています。娘の死という悲しみ。世間はよく「乗り越える」などと言いますが、そんな簡単なものではありませんでした。だからこそ、緑さんは、無理に前を向く必要はないと話します。

木村緑さん
「回復とか立ち直るとか乗り越えるとかそんなんじゃなくて、ただひたすら悲しみ、つらさに浸って浸って浸った先にちょっと動こうかなと思えるまでいていいのかなって思うんですよね」