先月の米中首脳会談での合意を受け、中国海軍はハワイでアメリカ軍と海上安全保障に関する作業部会を開いたことを明らかにしました。

中国海軍によりますと米中両軍は先月28日から29日にかけて、ハワイで海上安全保障に関する作業部会を開き、両軍の海上安全保障の情勢について意見交換を行いました。

作業部会は先月、北京で開かれた米中首脳会談で、「戦略的で安定した関係」の構築に合意したことに基づいて行われたものです。

この中で両軍は「効果的な意思疎通と交流が相互理解を深め、誤解や誤認を回避するのに役立つ」との認識で一致したということです。

そのうえで、中国海軍は「航行および飛行の自由を名目に中国の主権と安全を脅かすいかなる行為にも断固として反対する」と強調。

「中国を標的としたあらゆる権利侵害・挑発行為や、接近しての偵察・妨害活動に反対する」と主張しています。