福岡県鞍手町の社会福祉協議会は、男性職員が、生活自立支援を受ける利用者の預金などおよそ450万円を着服していたと発表しました。

鞍手町社会福祉協議会 久保智則 副会長
「社会福祉協議会としての信頼を大きく損なう結果となりましたことにつきまして深く反省しております。この度は誠に申し訳ございませんでした」

鞍手町社会福祉協議会によりますと、30代の男性職員は、2025年から2026年2月までに、鞍手町に住む5人の預金口座と法人の預金口座から、あわせて450万円近くを引き出し、着服しました。

被害者の5人は、日常生活自立支援サービスを受けている利用者で、当時、男性職員が預金管理などを担当していました。

2026年2月末、別の職員が金庫から利用者の通帳がなくなっていることに気づき、着服が発覚しました。

調査に対して男性職員は、「お金はギャンブルなどに使った」などと話し、着服を認めているということで、3月末付で諭旨退職しています。

着服された金は返金され、被害届は出ていないということです。

協議会は、再発防止に向けて、確認体制の強化や定期的な担当者の変更を進めるとしています。