去年7月、福岡県太宰府市の自宅で当時57歳の兄を包丁で刺し殺害した罪に問われている男の裁判員裁判で、検察側は、男に拘禁刑17年を求刑しました。

太宰府市に住む砥板直道被告(49)は、去年7月、自宅で兄の英生さん(当時57)の顔や首などを包丁で50回以上突き刺し殺害した罪に問われています。

1日、福岡地裁で開かれた裁判で検察側は、「刃物を2本用いて深く刺すなど強い力でめった刺しにした」と主張しました。

そのうえで、「執ようで残忍な犯行で態様は悪質」などとして、砥板被告に拘禁刑17年を求刑しました。

一方、弁護側は「突発的な犯行だった」として、拘禁刑10年が相当だと主張しました。

判決は6月4日に言い渡されます。