高校女子サッカーで史上最多8回の全国優勝を誇る藤枝順心高校サッカー部で、女性アスリートの生理をテーマにしたセミナーが開かれました。
高校女子サッカーの強豪・藤枝順心高校は去年、生理中でも安心してプレーできるようにと、従来の白のユニフォームからショーツを紺色に変更し、注目を集めました。
5月28日には、元女子プロサッカー選手の下山田志帆さんが共同代表を務めるウェアブランド「OPT」が生理を切り口としたセミナーを開催し、女子サッカー部の選手やマネージャー、指導者の約80人が参加しました。
セミナーでは「生理は我慢するものでなく、コンディショニングの一部として捉えることが重要」といった、下山田さんが自らの経験から得た知識を語ったほか、「OPT」が女性アスリートに向けて製作した吸収型ボクサーパンツを選手たちが手に取る場面もありました。
<高田理乃主将>
「(生理は)どうしようもできない問題ではなくて、少しでも自分が楽になるように使えるものは使いたいと思った」
<武田真歩主将>
「生理の時はナイーブになることが多くて、選手同士では話すけど、監督などには話しづらいなと思っていた。話を聞いていると同じ思いをしている人がたくさんいて、少し安心した」
<中村翔監督>
「男性には分からない月経の悩みというのが僕ら(指導者)が想像していた以上にあると感じた。(生理の)悩みに関しても選手によって違うものがあるんだと感じた」
これまでは「仕方のないもの」として扱われがちだった生理の悩みに対して、選手だけでなく指導者も一緒になって考える貴重な機会となった様子でした。
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