西中国山地のツキノワグマの推定個体数は過去5年間で3割近く減っている一方、生息分布が拡大していることが分かりました。

調査は、広島、山口、島根の3県が設立した「西中国山地ツキノワグマ保護管理対策協議会」が5年ごとに行っているものです。

カメラによる撮影などからツキノワグマの個体数を推定するもので、去年9月末の時点で3県にまたがる中国山地の推定個体数は690頭から1290頭でした。

中央値は950頭となり、2020年の前回の調査からおよそ350頭減少しています。

一方で分布域は3県全体でおよそ400キロ平方メートル広がっています。

協議会は有識者の意見を踏まえながら調査結果の検証を行い、次の5か年度の管理計画を策定する方針です。