障害のある子どもや医療的ケアが必要な子ども用の福祉用具の展示会が、29日から仙台で始まりました。大規模な展示会は東北で初めてで、訪れた人たちは実際に体験もしながら福祉用具に触れていました。
村上 晴香・キャスター:
「ワンタッチで開けるバギーや車いすなど、全て子ども用の福祉用具なんです」

東北福祉大学 仙台駅東口キャンパスで開かれている展示会。
57の企業・団体が参加し、様々な子ども用福祉用具を見たり体験したりすることができます。

こちらは移動式の床走行リフト。
車いすからベッドやトイレ、お風呂へ移動する際、ボタン操作などを通じて1人でも介助ができるようになっています。

担当者:
「こういう形でトイレとかお風呂とかベッドの所まで移動して下げる(村上キャスター)車いすから浮いた状態ですが座り心地安定している。どなたが持っても簡単に動かせる仕様でとても軽い」

こうした大規模な展示会は東北では初めてで、訪れた家族や医療・福祉の専門職の人たちは子ども用福祉用具への理解を深めていました。

柴田町からの来場者:
「実際使ってみないと分からないところがあるのですごくありがたい。後ろの背もたれが自由に動かせたのですごく良い」

白石市の事業者:
「相談する場所が分からない方もいっぱいいらっしゃると思うので、色んな商品を見てどこに問い合わせたら良いのか分かりやすいようになって、色んな方が困らず利用できたらと思う」

岩手県・医療的ケア児支援センター職員:
「定期的に展示会を開催していただくと最新のものに触れることができますし、当事者の方も出展しているので、当事者目線の出展も勉強になる」

主催した富谷市のNPO法人は「福祉用具によって子どものできることが増えそれが家族の幸せにもつながる」と話しています。
NPO法人ハロー理事事務局長・佐々木 康尊さん:
「通常の商品と違って店頭に並んでいるものではないので、こういった機会がないと見られないところが、ご家族の知らないことが多かったり、触れない、分からないにつながると思うのでそういった部分を展示会を通じて少しでもお助けできたらと思います」

この展示会は、東北福祉大学 仙台駅東口キャンパスで5月30日まで開かれていて、入場は無料となっています。














