5月29日午後、富士山の須走口の小富士付近の遊歩道で、60代の男性が道に迷い、足の痛みを訴えて救助を要請しました。
遭難したのは、名古屋市北区に住む68歳の会社員の男性です。男性は、通報から約2時間後に救助されました。
消防と警察によりますと、29日午前2時10分頃、男性から「富士山須走口から入山し、小富士付近で遭難してしまった。現在地は不明。両足がつって動けない」と消防に通報がありました。
通報を受けて、県警の山岳遭難救助隊員4人と消防の山岳救助隊員3人が救助に向かいました。
男性は会社の関係者にも連絡していて、会社の関係者から連絡を受けた山小屋関係者が男性と合流し、ともに須走口五合目まで自力下山しました。
男性は29日午前11時頃、入山規制のバリケードがある須走口五合目登山道ではなく、規制の対象外の小富士遊歩道から山に入りました。
警察によりますと、富士山須走口から小富士に向かう遊歩道は、五合目周辺の散策を目的に整備されたハイキングコースで、登山道ではないため富士山入山規制の対象にはなっていません。
男性は登山をするような服装・装備は身に着けていませんでした。
29日は天気の影響で霧が出るなど視界が悪かったとみられ、男性は道に迷って歩き回る中で足がつって動けなくなったのではないかということです。














