14歳の女子中学生が16歳未満であり、5歳以上の年齢差があることを知りながら、2025年12月、北九州市の駐車場に止めた車の中で14歳の女子中学生にキスをするなどのわいせつ行為した後、ホテルに移動して性交したとして不同意わいせつ罪と不同意性交等罪に問われた作業員・松浦永遠被告(20)の裁判。

検察側は
「14歳の女子中学生が若年であることを了知しながら、まさに性欲の赴くまま、そのはけ口として女子中学生を扱っている。女子中学生の思慮浅はかさに付け込み、その人格を踏みにじる卑劣な犯行であり、相当に悪質である」
と主張し、拘禁刑5年を求刑した。

5月21日の判決で、福岡地裁小倉支部は
「前夜に初めてメッセージを交わした初対面の年少者に対し、直ちに性的な行為に持ち込んだ」
「14歳の女子中学生をもっぱら性欲の対象とした悪質な犯行である。避妊具を装着せずに複数回の性交をするなど、女子中学生の心身への配慮も欠いている」
などと厳しく指摘した一方で、実刑判決を見送る判断をした。