公務員ランナーとして注目され現在はプロランナーとして活躍している川内優輝選手が長崎市で講演し”視野を広げ挑戦する”ことの大切さを伝えました。

「2011年の東京マラソンでオリンピックや世界選手権だけではなくそれ以外の世界もあるんだと気づかされた」と話す元公務員ランナーの川内優輝選手。実業団の選手ではなく埼玉県庁に入り市民ランナーとして出場した東京マラソン2011では日本人トップで3位になり世界陸上にも出場しました。


2019年のプロ転向後は全国各地でレースに出場し、講演も行う「マラソンキャラバン」を行っています。長崎市で行われた講演会のなかで川内選手は世界20数か国で50以上のレース出場した経験などを元に”視野を広げ様々に挑戦する”ことで道は拓ける」と話しました。

講演を聞いた市民は「1つのレースで世界が変わると聞いて自分も目標を立ててやっていれば変わる日が来るのかもと感じた。仕事を頑張っていきたい」と話していました。

次のレースは、沖縄の石垣島で行われるマラソン大会に出場する予定だということです。