暑さ対策のため静岡県焼津市が進めているのが、ミスト発生機の実証実験。5月27日、市の職員がミスト発生機の前で「暑さ指数」を測ると…なんと、3以上も下げることができました

27日も県内は各地で蒸し暑くなりました。

危険な暑さから生徒を守ろうと焼津市の中学校では、柵の形をしたミスト発生機が実験的に設置されています。

熱中症を防げるのか、その効果とは?

体育祭に向けた練習で目いっぱい体を動かした生徒たち。

これからのシーズン、運動する生徒にとって大敵となるのが暑さです。

27日の県内は雲が広がったものの暖気の影響で気温が上昇。▼三島で29.7℃▼静岡で29.1℃など真夏日手前の暑さを観測しました。

<LIVEしずおか滝澤悠希キャスター>「きょうの県内、蒸し暑い体感ですが、子どもたちは元気いっぱいに汗を流しています。こうした中、グラウンドの端では、ミスト発生機が稼働しています」

暑さ対策のため焼津市が進めているのが、ミスト発生機の実証実験。

27日、市の職員がミスト発生機の前で「暑さ指数」を測ると…なんと、3以上も下げることができました。

<生徒>
「めっちゃ気持ちいい!最高!」
<生徒>
「涼しくなったし、これから熱中症対策にいいと思う」
<生徒>
「疲れていたが、これで体力が回復すると思う」

焼津市は、2025年度、大型ミストファンを試したものの、あまり効果的ではありませんでした。

それを踏まえ、柵の上部と下部に噴射口がある「コの字型」のミスト発生機を考案したといいます。

<焼津市教育政策課 長谷川貴紀課長>
「児童・生徒が大人数ミストに当たることも必要なので、3方向でミストを発生して、ミストを浴びられる効果がある」

焼津市は、生徒や教職員の意見を踏まえた上で、2027年度、全ての小中学校にミスト発生機を本格的に導入するか検討していく方針です。