三内丸山遺跡で今年度の発掘調査がはじまりました。
発見に期待が高まるのは縄文時代の「墓」です。

三内丸山遺跡で26日、発掘調査の開始式が行われ、調査にあたる6人の作業員に任用通知書が手渡されました。

発掘調査は集落の全体像と生活環境を把握するため、1995年度に始まりました。

今年度は縄文時代の道路の跡に面する830平方メートルの斜面が初めて調査されます。

これまでの調査では、別の区域で道路の跡に面した墓の遺構が発見されています。

遺跡の周辺では、5月上旬にクマが目撃されたため、作業員はクマよけの鈴やスプレーを装備して発掘を進めていました。

発掘調査に任用 奥村舞さん
「出身は秋田だが、小さいころから三内丸山遺跡に家族で遊びに来ていて、(現在は)青森市にいるので、この機会に応募してみようと思って応募しました」

三内丸山遺跡センター 小笠原雅行 副所長
「今回は大人の墓が見つかるのではないかという想定で(調査を)進めている。そういったものが見つかることによって、より三内丸山遺跡の村の内容が分かったり、あるいは、どういう変遷をしているのか分かったりすることに期待している」

発掘調査は10月末まで行われ、7月上旬~9月中旬までは作業の様子が一般公開される予定です。

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