北陸3県の企業の新入社員を対象に行ったアンケート調査で、就職活動で「生成AI」を「利用した」と回答した人は6割を超え、前年の3割に比べ大幅に増加したことが北陸経済研究所の調査でわかりました。

調査によりますと、学生を中心に就職活動での「生成AI」の活用が急速に広がっていて、「利用した」と回答した人は6割を超え、3割だった前年に比べ大幅に増加しました。

主な利用場面は、「エントリーシートや履歴書の作成、推敲」(37.3%)「自己分析」(35.5%)「面接対策」(31.0%)などで、就職活動の主要なプロセスで幅広く活用されていることが分かりました。

北陸経済研究所 石崎大地さん
「生成AIが単なる情報検索や文章作成のツールではなくて、考えを整理する、視点を広げるための補助的な存在として利用されたのかなと」

また、「地元出身者」が占める割合は86.7%だったことが分かり91.7%だった去年に続き、地元出身者を中心とした採用状況が続いています。

不透明な国際情勢などを背景に地元で暮らす安心感や、生活コストの見通しやすさを重視する姿勢があるとみられています。