複数の同僚女性に一方的に好意を押しつけるLINEを送ったり、拒絶しているのに体に触ったりするセクハラを行ったとして、沖縄県の病院事業局は26日、県立病院勤務の男性看護師を停職6か月の懲戒処分としたと発表しました。

県によりますと県立中部病院に勤める男性看護師は2023年から去年4月ごろまでのおよそ2年にわたり、業務連絡用の電話で複数の同僚女性にLINEで業務に関係のないメッセージを送り、一方的な好意を押しつけたということです。

メッセージは休日も含め、毎日のように、昼夜を問わず送られていたのが確認されています。

また、相手が拒絶しているにもかかわらず、休憩室など人目につきにくいところで肩や太ももを触るなどの身体接触もあったということです。被害者は複数確認されています。

被害者が病院内のハラスメント相談窓口に被害を申告し、上司が注意してからはセクハラ行為は止まったものの、被害者のうち1人は精神的苦痛によって退職に追い込まれました。

停職6か月の懲戒処分を受けこの男性看護師は、「大変申し訳ないことをした」と話し、退職の意向を示しているということです。

この懲戒処分について県病院事業局は、「県民の皆様に深くお詫び申し上げます。このような事案の未然防止に向け、職員の綱紀粛正に努めてまいります」とコメントを出しています。