“AI議事録”サービスを手がける「オルツ」の粉飾決算事件をめぐり、金融商品取引法違反の罪に問われた元幹部2人に対し、東京地裁はきょう(25日)、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

AIを使った議事録作成サービス「AI GIJIROKU」を手がける「オルツ」と、その幹部だった浅井勝也被告(46)と有泉隆行被告(53)は、元社長や前社長と共謀し、2024年12月期の決算で、オルツの売り上げを水増しして有価証券報告書に虚偽の記載をした罪などに問われています。

2人はこれまでの裁判で起訴内容を認めています。

東京地裁はきょう(25日)の判決で、「2人は重要かつ不可欠な役割を果たした」とした一方、「当時の社長らの指示を受ける従業員という立場にすぎなかった」として、浅井被告と有泉被告に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

また、法人としてのオルツも金融商品取引法違反の罪に問われていて、東京地裁はきょう(25日)、罰金3億円を言い渡しました。

一連の事件をめぐっては前社長・日置友輔被告(35)の初公判が7月17日に予定されているほか、元社長の裁判も今後、開かれる予定です。