暴行の様子が音声に残される

中学時代の川村葉音被告(視聴者提供)

▶︎10月26日午前0時9分 暴行再開
・川村被告と八木原被告がコンビニから戻ってくる。
・主犯格の男、18歳の高校生の男、少年2人が被害男性の体を数十回以上殴る蹴る暴行。
・18歳の高校生の男は「ライダーキック!」と言いながら、飛び蹴りをする姿が動画に残される。

・衣服に指紋が残ってしまわないように服を脱がす。
・主犯格の男が被害男性の頭髪などにライターで火をつけ、17歳の少年が背中にタバコの火を押し付ける。
・被害男性が土下座をする。両目が腫れ、ろれつが回らない状態。
・主犯格の男がキャッシュカードの暗証番号を聞き出す。
・被害男性を放置し、現場を離れる。

▶10月26日午前1時26分ごろ
・川村被告が全員を車に乗せて札幌市方向に向かう。
・道中で被害男性のスマートフォンからSIMカードを抜き、排水溝に捨てる。
・被害男性の衣服や破壊したスマートフォンなどは月寒川に捨てる。

▶︎10月26日午前2時2分ごろ
・八木原被告が帰宅。
・残り5人はコンビニに向かい、被害男性のキャッシュカードから12万7000円引き出す。

▶︎10月26日午前2時13分ごろ
・川村被告から八木原被告に『LINE』でメッセージ。
・「ほんとにお願いね。警察来ても呼ばないでね。知らないって言ってね」

▶︎10月26日午前6時10分
・公園で散歩中の人が、倒れている被害男性を発見。
・救急隊が到着し心肺蘇生。江別市内の病院に搬送。
・その後、死亡を確認。

▶︎10月26日午後4時40分
・八木原被告が江別警察署に連絡し、出頭。

▶その後
・厚別警察署に川村被告、18歳の高校生の男、17歳の少年が出頭。
・江別警察署に主犯格の男、16歳の少年が出頭。

八木原亜麻被告(左)と川村葉音被告(右)視聴者提供

一方、弁護側の冒頭陳述では、事件全体が計画性がなく行われている点、事件の流れをつくったのは18歳の主犯格の男で、暴行を継続させたのは被害男性の交際者である八木原被告などと主張。

また、共犯者の関係性や事件への関与度合いなどについても主張がありました。

川村葉音被告、当時18歳の高校生の男、当時16歳の少年の3人の裁判員裁判は、計12回の審理を経て6月25日に判決が言い渡される予定です。

おことわり
HBCでは、当時18歳の特定少年の被告を実名で報じるかどうか、事件ごとに判断しています。今回の事件は、1人の大学生の命が失われた結果の重大性、社会的影響の大きさなどを総合的に判断した結果、地上波テレビ放送では実名で報じることにしました。なお、デジタル配信の記事は、半永久的に残るインターネットの特性を考慮して匿名で報じています。