殺人犯の声は
「刑務所といえば刑務官というイメージが強いかもしれませんが、受刑者の社会復帰と再犯防止のために、刑務官だけでなく様々な立場の人が知恵と力を出し合って動いています。そこが拘禁刑になっての大きな変化です」と土屋所長(当時)は話す。

対話を終えた受刑者は、「普段話せないことを聞いてもらえたことで、すっきりしている部分はある」と語った。しかし同時に、今の複雑な胸の内も吐露した。
「加害者である我々は、衣食住や医療費、望めば職業訓練まで税金で賄ってもらえる。しかし犯罪被害者はそうはいかない。自分に使われた税金に見合う以上の社会貢献をしたいと思っているが、諦めているところもある」














