「年金の還付金があります」などという年金機構を騙る電話から、高知県須崎市に住む60代の男性がおよそ30万円をだまし取られていたことがわかりました。警察が注意を呼びかけています。
高知県警によりますと、18日、須崎市の60代男性に「3万4700円の年金の還付金があります」「受け取るためには金融機関へ行く必要があります」などと、年金機構を騙る男から電話がありました。
年金を受け取れると思った男性が保有している口座を伝えると、「詳しい手続きを説明するので携帯電話番号を教えてください」「手続きのために金融機関のATMへ向かってください」などと言われました。
そして、男性が金融機関の駐車場で待機していると、携帯電話に金融機関のサポートセンターを名乗る男から電話があり、通話状態のままATMに行くように指示されたということです。
金融機関のサポートセンターを名乗る男は「還付金を受け取るための操作」などといい、男性にATMの操作を指示。
男性は男に言われるがまま現金およそ30万円を送金し、だまし取られたということです。
高知県内では2026年に入り、特殊詐欺の被害が64件発生していて、被害額はおよそ4億8016万円にのぼっています。
警察は「ATM操作による還付金受領手続きは存在しません」「電話をつないだままのATM操作を指示された場合は詐欺です」と注意を呼び掛けています。














