東京・足立区で去年11月、歩行者らが乗用車にはねられて男女2人死亡し、12人が負傷した事件で、東京地検はきょう(21日)、車を運転していた男を殺人や危険運転致死など6つの罪で起訴しました。

殺人などの罪で起訴されたのは、東京・足立区の無職・横尾優祐被告(38)です。

東京地検によりますと、横尾被告は去年11月24日、足立区内にある自動車販売店の駐車場から盗んだ乗用車を運転し、歩道で信号待ちをしていた歩行者らに突っ込んで男性(当時81)を殺害し、5人を殺害しようとした罪に問われています。

横尾被告はまた、横断歩道を渡っていた女性(当時28)をはねて死亡させた危険運転致死の罪や、傷害などの罪でも起訴されました。東京地検は横尾被告の認否を明らかにしていません。

東京地検は今年1月から5月にかけて横尾被告を鑑定留置していて、その結果、刑事責任能力が問えると判断したものとみられます。