香川県琴平町の金刀比羅宮にある国の重要文化財、「旭社」で行われている令和の大改修についての報告会が開かれました。

「旭社」は江戸時代末期の1845年に金堂として建てられました。高さ約25メートル、総欅造とされる四国最大規模の木造社寺建造物です。令和の大改修は、文化財を後世に残すため昨年度から約18年をかけて行われています。

きょう(21日)は、全体に雲の紋が彫られた軒の破損や、屋根裏の梁の白アリ被害が見つかったことなどが報告されました。また、屋根の銅板に文字が刻まれていることもわかり、江戸末期の寄進者の名前と考えられています。

(金刀比羅宮 琴陵泰裕宮司)
「宮司としては一世一代の大仕事。200年、300年、千年それぐらい持つようにきちんとした修復にしていきたい」

屋根を解体して行われる大改修です。来年度まで調査・設計が続けられます。