止まらない物価高と値上げ。お隣・韓国では、“節約術”として、食品をシェアする動きが広がっています。

「知らない人」と…韓国の節約術 “共同購入”

韓国・ソウルのトッポギ店の前に集まる女性たち。敬語で話す3人は友達同士ではありません。この日が初対面で、商品を共同購入するために集まりました。

注文した大皿のトッポギとサイドメニューは、日本円にすると約2200円。その場で、割り勘で支払います。

料理が出来上がると、それぞれ持参した保存容器にきっちり三等分していきます。

なぜ、商品をシェアするのでしょうか?

参加者
「物価が高くて、1人でいろいろ買うのは負担に感じている」

参加者
「一人で食べるには量が多い。すごく良いアイデアだと思う」

物価高が深刻な韓国では、食品などを共同購入する“節約術”が広がっています。

韓国の地域コミュニティアプリを運営する会社によりますと、こうした“共同購入”の集まりは、前年同期比で約11倍に増加。一人世帯の増加や物価高で、合理的な消費をする人が増えているといいます。

共同購入はアプリの掲示板から商品や時間を選択して集まり、“プライベートな質問”などはNGです。

主催者
「性別や年齢は一切尋ねない。トッポギに関する質問だけになるので、個人情報は共有しない」

“トッポギを分けたら即解散”。この潔さが、知らない人と会う心理的なハードルを下げ、共同購入の広がりを後押ししています。

こうした動きは、大型スーパーでも...