天皇陛下は、来日中のグテーレス国連事務総長と皇居で面会されました。

きょう午後5時前、天皇陛下は国連のグテーレス事務総長をお住まいの御所で迎えられました。

事務総長は、国連の会議「国連システム幹部会(CEB)」にあわせて訪日。御所の小広間ではおよそ15分間、和やかな雰囲気で懇談が行われました。

側近によりますと、陛下は「日本の『国連加盟70周年』となる今年、事務総長の訪日は良い機会です」などと述べられ、それに対し、事務総長は「天皇陛下とお会いできて光栄です。任期(今年12月)が終了する前に訪日することは義務だと思っていました」としたうえで、国連に対する日本の貢献に対して謝意を表明。

また、懇談の最後、陛下から「今回の事務総長の訪問を通じて、国連に対する国内の理解が深まると考えます」「今後も日本人が国連の場で貢献していくことを願っています」といった趣旨の発言があったということです。

懇談後には、別室で皇后さまが加わって3人で話される場面もあったといいます。

最後に事務総長が御所を後にする際は両陛下で見送られ、これまでの国連での貢献に対し、事務総長に感謝と敬意を伝えられたということです。