愛媛県松山市に本店を置く愛媛信用金庫が、昨年度の決算を発表しました。有価証券の運用の見直しで、1951年の設立以来、初めてとなる赤字を計上しました。
愛媛信用金庫の昨年度の決算によりますと、最終的な利益はおよそ196億円減少し、189億5800万円の赤字となりました。
これは金利の上昇に伴って含み損を抱えた債券を売却するなど、運用の見直しを行った結果、経常費用が318億9500万円と215億円ほど増加したためです。
一方、本業のもうけを示す「コア業務純益」は、貸出金の増加や利回りの上昇で23億4600万円と、前の年度と比べ1億3000万円余りアップしました。
愛媛信用金庫は「経営の健全性を示す自己資本比率はおよそ13%と、国内基準の4%を超え問題はない」とした上で、今年度の最終利益については10億円以上の黒字を見込んでいるということです。
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