実施し2025年度実施した山口・広島・島根の3県に生息するツキノワグマの生息状況調査の結果がまとまり、分布域が拡大していることが分かりました。今年度も山口県内で目撃情報は増加しています。
こちらは5月、柳井市の住宅の防犯カメラで撮影された映像です。3頭のクマが確認できます。20日は柳井市と宇部市でクマ1頭の目撃情報が合わせて4件ありました。県によりますと、4月から19日までに県内でクマの目撃情報が2025年の同じ時期に比べ17件増え、50件ありました。最も多いのは岩国市で13件、次いで萩市で11件、周南市で9件などとなっています。
また、山口・広島・島根の3県が合同で5年ごとに実施しているツキノワグマの生息状況調査の結果が公表されました。2025年度の調査でツキノワグマの推定個体数は690頭から1290頭で、中央値は950頭でした。5年前の前回調査と比べ減少していますが、国の指標では最も高い水準にあたります。クマが生息する分布域はおよそ8600平方キロメートルで前回の調査から拡大していることが分かりました。
県内では、岩国市や周南市、下松市、防府市、山口市で分布域が広がっているということです。
県は、調査結果を市と町や猟友会などの関係機関と共有し、緊急時の捕獲体制の整備や出没時のパトロール強化など被害防止対策を進める方針です。














