現実世界で動くAIが、人手不足や熟練者の減少に悩むインフラの現場を支えます。

きょう、都内で開かれた日立のイベントでは、工場や鉄道といった社会インフラの最前線で活躍する「フィジカルAI」=現実世界で動くAIが集結しました。

日立製作所 先端AIイノベーションセンタ 秋山高行 主任研究員
「フィジカルAIといっても、ロボットだけを開発すればすぐに現場で作業ができることはなくて、現場の知識、現場で何が起きてるかっていうことを理解しなきゃいけない」

現場を支えるAIは、人間の作業を代行するロボットだけではありません。

日立が開発するAIエージェント「Naivy」は、ベテラン作業員が持つ「熟練の技」や、過去に起きた事故の教訓をデータから学習。「どこに危険があるか」を見抜き、次の世代へとノウハウを引き継いでくれるのです。

また、日立はきのう、アメリカのAI開発企業アンソロピックと提携を発表しました。インフラ運用のノウハウと先進的なAI技術を融合し、業務改革の実現を目指しています。