戦前から沖縄が歩んできた「時代の空気」を絵画に感じられる

絵画展を整理・構成した一般社団法人琉球・沖縄美術コレクション協会の田原美野さんは、この「守礼の門」について、調査資料としても、今後さらに研究の余地がある貴重な作品と考えています。

琉球・沖縄美術コレクション協会 田原美野さん:
「恐らく想像とか資料をもとに政寛が描いたんだろうなと。うちなーんちゅのたくましさとか戦後復興していく力強さを赤瓦に込めて本当にたくさんの画を残している。その片鱗を見るような守礼の門の描き方に感じる」

また、絵画展全体を通して戦前から沖縄が歩んできたそれぞれの「時代の空気」が感じられると話します。

「沖縄の歴史そのものを見ても、世替わりの連続。この状況の中で表現がずっと続いてきたっていうことがすごい。『あなたならどう感じますか?』という問いを持って帰ってもらいたい」

実行委員長 金城さん:
「未来につなげるという意味でとても意義がある素晴らしい絵画展。ぜひ多くの人に見ていただきたいと心から願っている」

絵画展「沖縄を見つめた画家たち」は、入場無料で5月31日まで那覇市民ギャラリーで開かれています。