長崎県内の多くの公立小中学校で10日、3学期の始業式が行われました。

「おはようございます!」

冷たい空気に子どもたちの声が響きます。18日ぶりの登校です。

(5年生女子)
「お年玉で服買った」
「それお年玉で買ったお洋服?えー♪どんな気持ちですか?新学期」
「楽しみです!もうちょっとで6年生になるので」

長崎市の稲佐小学校の始業式では、千布本広校長が「目標をしっかり持って努力し、みんなの笑顔あふれる学期にしていきましょう」とあいさつ。
児童代表が決意を述べました

6年生 児童代表:
「稲佐小で『これだけ頑張った』と胸を張って中学生になれるように努力します。待ってろ、中学校!」

6年生は、卒業まで残り47日です。

「自分たちで決めた目標をクリアできるように全力で頑張っていきたい。長縄で450回以上跳ぶとか」
「思い出づくり。思いっきり遊んだりしたいなと思ってます」

子ども達は一年のまとめとなる3学期のスタートに、気持ちを新たにしていました。