クマ予報は”変えられる”
一方、天気予報と違うのは、クマ予報は、人の行動次第で変えられるという点です。
今回のクマ予報は、2025年までの傾向をもとにしていますが、札幌市は今年に入って、冬の間も対策を続け、リスクを下げようとしてきました。
住民や登山者一人ひとりの行動によっても、リスクを上げてしまう場合もあれば、意識して下げることもできます。

前回の記事でお伝えした、2025年に不安な日々を過ごし、問題個体が捕獲された地域の方は、予報通りリスクが下がったままの一年を過ごせるように、おびえすぎず、かつまた次のクマが定着しないように対策を続けましょう。
この記事でお伝えした、今気になるクマがいる地域の方は、リスクを下げられるように、基本の対策を徹底しましょう。
札幌では例年は夏、2025年は秋にクマ出没のピークを迎えてきました。
ことしはクマが出てから慌てるのではなく、予報をもとに、春から対策を意識していきましょう。
この1年をみなさんが事故なく、安心して暮らせるように願って、「クマ予報2026」をお届けしました。
取材協力:札幌市環境共生担当課・坂田一人さん、清尾崇さん、NPO法人EnVision環境保全事務所・早稲田宏一さん、中村秀次さん
天気表現の監修協力:HBCウェザーセンター・近藤肇気象予報士
文:Sitakke編集部IKU
ドキュメンタリー映画『劇場版 クマと民主主義』監督。2018年にHBCに入社し、報道記者として取材した島牧村をきっかけに、人にできるクマ対策はたくさんの選択肢があることを知る。「Sitakke」や「クマここ」の運営、放送やイベントなどを通じて取材・発信に取り組んでいる。
※掲載の内容は取材時(2026年3~4月)の情報に基づきます。














