第101回高校サッカー選手権大会で、岡山県勢初の全国制覇を果たした岡山学芸館高校の選手・監督らが、きょう(10日)午後2時前、岡山に帰ってきました。 

きのう(9日)国立競技場で行われた決勝戦で東山(京都)を3‐1で破り、全国3883校の頂点に立った岡山学芸館。一夜明け、午前中に東京を出発し、午後1時47分岡山駅着の新幹線・のぞみ25号で岡山駅に降り立ちました。

このあと選手・監督らはバスに乗り込み、午後2時42分、岡山市東区の岡山学芸館高校に帰ってきました。

優勝旗、優勝トロフィーを手にした学芸館イレブンは、「祝・全国制覇」の横断幕、「日本一おめでとう」のパネルを携えた生徒・職員らの大きな歓声に出迎えられました。

高原良明監督は、「岡山県でもテレビの前で多くの方が応援して下さったと聞いています。日本一の桃太郎の県に本当の日本一を持って帰ることができて誇りに思います」と優勝を報告。

また、キャプテンの井上斗嵩選手(ハジャスFC/倉敷)は、「多くの方が応援して下さってパワーをもらい、日本一を獲ることが出来ました。本当にありがとうございました」と応援してくれた同級生や保護者らへの感謝を伝えました。