絶滅危惧種の「ガンゼキラン」が県立牧野植物園で18日から公開されています。日射量を調整したことで2025年以上に花の数が多く、美しく咲き誇っています。
▼リポート 松岡 葵 アナウンサー
「黄色い可憐な花と、中心部のオレンジの模様が特徴のガンゼキラン。このように斜面いっぱいに広がっていて迫力満点ですが、実は国と県の絶滅危惧種に指定されているんです」

“ガンゼキラン”は、およそ50年前まで県内各地の里山などに自生していましたが、転売目的の乱獲やイノシシによる獣害などにより、自生する花は今ではほとんど見られません。牧野植物園では2012年に四万十町の農家からガンゼキランを譲り受けて株分けしながら植栽していて、2026年も50㎡に5000株ほどの花が咲き誇っています。

2025年は花の咲き具合にばらつきがあったため、2026年は周辺の樹木を剪定し、光の入る量を調整したことで、花が均一に、数も多く咲きました。
▼県立牧野植物園 栽培技術課 丹羽誠一 企画監
「ガンゼキランが5000株以上、群落で見られる所はなかなか無い。きれいな花を観賞していただきたい。この期間にぜひ来園してご覧ください」

ガンゼキランは5月29日まで公開される予定です。














