■セイコーゴールデングランプリ陸上2026 東京(17日、東京・MUFG スタジアム)

男子400mタイムレース決勝が行われ、2組に出場した東京世界陸上代表の中島佑気ジョセフ(24、富士通)が45秒29で4位となった。レースを制したのは、東京世界陸上400mハードルの金メダリスト、R.ベンジャミン(28、アメリカ)で、タイムは44秒69だった。

2024年パリオリンピックで銅メダルを獲得したM.サムコンガ(23、ザンビア)。昨年の東京世界陸上400mハードルで金メダルに輝いたベンジャミンなど世界から強豪が集まった男子400m決勝の2組。日本からは、日本記録保持者の中島、五輪3大会連続出場のベテラン・佐藤拳太郎(31、富士通)、世界陸上3大会連続出場の佐藤風雅(29、ミズノ)らが迎え撃つ。

中島はスタートからあまり伸びず、得意の後半に入ってラスト100mで何とか追い込み4位でフィニッシュした。

中島は2025年の東京世界陸上、男子400m予選で従来の記録を0秒33更新する44秒44の日本新記録を樹立。準決勝でも8位に入り、日本勢として34年ぶりのファイナリストとなった。さらに決勝でも日本歴代最高となる6位入賞を果たし、歴史を塗り替えた。直近では、日本時間3日にボツワナで行われた世界リレーの男子4✖400mリレーでアンカーを務め好走、9大会連続の世界陸上北京大会2027の出場権を獲得するなど好調を維持している。

前日会見に臨んだ中島は「非常に順調に来ている。世界陸上からの良い流れを継続して冬のトレーニングにも励んできた」と語り、「今年は過去最高のシーズンになると確信している。初戦から日本記録に迫るタイムを出したい」と、自信を覗かせた。

【男子400m決勝2組 結果】

1位 R.ベンジャミン  44秒69
2位 M.サムコンガ   44秒83
3位 V.ノーウッド   45秒22
4位 中島佑気ジョセフ 45秒29
5位 林申雅      45秒30
6位 佐藤風雅     45秒31
7位 佐藤拳太郎    46秒49
8位 吉津拓歩     46秒85