青森県八戸市では5月5日、寺の境内にクマが現れました。
クマを引き寄せる恐れがあるため、供え物の持ち帰りを呼び掛けるなど警戒を強めています。

寺の本堂の裏から出て、素早く歩く1頭のクマ。
5月5日の夕方、八戸市市川町の願成寺に設置された防犯カメラが捉えた映像です。

クマは、その後寺の駐車場側に現れ、奥の田んぼの方に走り去っていきました。

映像が撮影された時間帯は、寺の周辺だけで4件の目撃情報がありました。

今野七海 記者
「墓参りにきた人たちは、このあたりから道を横切るクマを目撃したということです」

墓参りに訪れた家族連れも、警察が来るまでの間、階段をのぼった先にある建物に避難したといいます。

願成寺 斎藤学成 住職
「(境内にでるのは)初めてです。しかも境内のすぐ真横でしたから、まさかこの時間にすぐそばに出てくると大変」

寺では、ポスターで参拝する人に注意喚起しているほか、供え物は持ち帰るように呼びかけています。

願成寺 斎藤学成 住職
「エサになるようなものは残さないようにとか、改めてみなさんに注意喚起をしたい」

八戸市では、今年度のクマの出没が2025年の倍以上となっていて、6日に県内で初めて緊急銃猟が行われるなどクマへの警戒感が高まっています。

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