きょう(9日)の「成人の日」を前に、岡山・香川の多くの市町村できのう二十歳の門出を祝う式典が行われました。民法の改正で去年成人年齢が20歳から18歳に引き下げられため、会場では「成人式」から「二十歳の集い」などに名称が変更されました。決意を新たにした二十歳の思いを聞きました。


(参加者)
「久しぶり、高校の友達です。2年ぶりぐらい」

Q)今日迎えて気持ちは
(参加者)
「最高です」


(参加者)
「(会うのは)3年ぶりぐらい。綺麗になっています、もう」


久しぶりの再会を喜ぶ参加者たち。きのう(8日)行われた式典には、岡山市のシティライトスタジアムに約2600人、倉敷市のマスカットスタジアムには約2700人が参加するなど各地で二十歳の門出が祝われました。


(伊東香織倉敷市長)
「大人になることは不安や焦りもあるかと思いますが、一緒になってみんなで前に進んでいっていただきたいと思います」

参加者に、喜びの声、そしてこれからの決意を聞きました。

(参加者の母)
「昨日産まれたような。あっという間に無事大きくなってくれて嬉しい限りです」

(参加者)
「自分もこれ(晴れ着)を着るんだなって昔から思っていたものがようやく着れて、すごく嬉しいです」


(参加者)
「一緒に(この日を)迎えられて嬉しい限りです。何事もなく、元気にけがなく過ごすことです」


(参加者)
「大人への第一歩なので来年はもっと大人な女性になれるよう頑張ります」

(参加者)
「消防士になりたいです。早く一人前になれるように頑張ります」

(参加者)
「将来の夢は警察官になりたいです。地域のおじいちゃんおばあちゃんを救いたいと思っています」

それぞれの思いを胸に迎えた二十歳の節目の日、参加者は決意を新にしていました。