“友好ムード”も台湾問題では牽制 中国側 釘を刺す発言も

日本時間14日午前11時すぎ、厳戒態勢の中、大統領専用車「ビースト」で人民大会堂に到着したトランプ大統領。出迎えた習主席と13秒にわたり握手を交わしました。トランプ大統領が子どもたちの歓迎に拍手を送る場面も。
習近平国家主席
「米中関係の安定は世界の利益に繋がる」
トランプ大統領
「中国とアメリカの関係はこれまでになく良いものになるだろう」
和やかなムードで始まった首脳会談。

トランプ大統領にとって会談の目的の1つは、中国にアメリカ産の農産品や、航空機などの購入拡大を確約させることです。
会談には途中、イーロン・マスク氏ら企業トップも参加。トランプ大統領は習主席に経営者らを1人ずつ紹介したそうです。

一方、中国側が最も重視するのが「台湾問題」です。会談後、世界遺産の「天壇公園」を訪れた米中両首脳。
記者から、会談で台湾問題が議題にあがったのか、質問が飛びましたが…

トランプ大統領
「(Q.台湾に関する話は出たか)素晴らしい場所だ。見事だ。中国は美しい」
「(Q.台湾に関する話は?)…」
話題をそらし、質問に答えなかったトランプ大統領。中国外務省によると、習主席は会談で台湾問題についてこう釘を刺したと言います。
習近平国家主席
「アメリカが処理を誤れば、衝突や対立に至り、中米関係を極めて危険な境地に追い込むことになる」
イラン情勢で“認識一致” 進展は? ホルムズ海峡「開放されたままであるべき」

「経済・貿易」や「台湾問題」と並び議題に上がったと見られるのが「イラン情勢」です。ホワイトハウスの当局者によると、米中両首脳は「イランは核兵器を保有してはならない」とした上で、「ホルムズ海峡は開放されたままであるべき」との認識で一致したということです。
また、習主席は会談でホルムズ海峡の通航料徴収に反対する姿勢を明確にしたとしています。














