本格的な水のレジャーシーズンを前に、高知県南国市の川で警察と消防による合同の水難救助訓練が行われ、それぞれの機関が互いの連携を深めていました。
南国警察署と南国市消防署は、水難事故の対応能力向上や連携強化のため、毎年、合同で水難救助訓練を行っています。
14日の訓練には、警察と消防からおよそ30人が参加しました。
訓練では、消防隊員が警察官と一緒にボートに乗って溺れた人を安全に救助する方法を教えたり、救急救命士が心肺蘇生の方法やAEDの使い方を警察官に教えたりしました。

▼訓練に参加した警察官
「(消防には)専門の方々が多いので、より専門的な知識を学べるいい機会だと思います。小さい方になったら(AEDを)前後ろで挟むというやり方は初めて聞きましたので、もし子どもとかがこういった状況になった時に活用していきたい」
後半では「2人が溺れた」という想定で、実践的な訓練も行われました。

警察と消防、それぞれが得た情報や捜索の状況などを共有しながら、沈んでいる人がいる場所を絞り込んでいき、2隻の船での捜索の結果、溺れた人に見立てた人形を救助しました。
▼南国市消防本部・中澤健太副署長
「さまざまな災害で警察・消防が連携して対応を行うことはたくさんありますので、そちらの対応力の向上も含めて非常に有意義な訓練だと思っています」
▼南国警察署・戸田雅人地域官
「警察もいつ救命が必要な方に現場で遭遇するかわかりませんので、プロの方々からこうやって教えをいただきながら、個々の警察官の練度をあげていくことが必要と感じています」
県内では2025年、水難事故が24件発生し12人が亡くなっています。
警察と消防はこれからの季節で水のレジャーを楽しむ際はライフジャケットを着用することや、危険な場所に近づかないことなどを呼びかけています。














