高気圧と低気圧の動き
17日から19日にかけては、黄海付近から高気圧が日本海へ移動します。一方、日本の南には前線を伴った低気圧が進む予想です。
20日から21日にかけては、気圧の尾根が日本の東から南へのびるでしょう。沿海州付近や日本海付近では、前線や低気圧が進む見込みとなっています。
予報の鍵は「寒冷渦」の動向
今回の予報では、日本の南を進む上空の冷たい空気の渦である「寒冷渦」の動向が大きなポイントとなります。
寒冷渦:上空の偏西風の流れから切り離されて独立した、冷たい空気を伴う低気圧のこと。周辺の天候を不安定にさせることがあります。
最新の予測モデルでは、この寒冷渦がやや弱まり、これまでより少し南寄りのコースを、速度を落として進む可能性が示されました。海外の予測モデルとは進む速度などに違いがあり、予報には不確実性が含まれています。
このため、17日から19日にかけて本州南岸に予想される降水の範囲は、現時点では限定的に考えられています。気象庁は、この寒冷渦の動き次第で予報が大きく変わる可能性があるとして、今後の情報に留意するよう呼びかけています。














