周南市の総合化学メーカー・東ソーグループの2025年度の連結決算は、減収増益となりました。一方、中東情勢の悪化に伴い2026年度の業績が予想できず未定としました。
東ソーの2025年度の連結決算は売上高が前年度より4.1%減る1兆199億円で、2年ぶりの減収となりました。
経常利益は円安による為替の利益が出たため3.6%多い1068億円で、3年連続の増益となりました。
減収の主な要因については石油化学製品の原料となるナフサ価格の下落などに伴い販売価格が下がったためとしています。
2025年度は中東情勢の影響がほぼない状況での決算でしたが、2026年度の業績は予想できないとしています。
東ソー南陽経理課 後藤滋彦課長
「昨今の中東情勢の悪化の影響を受けまして今後の生産計画、原燃料のコスト需要面の変化など現時点では不確定要素が非常に多く合理的な業績予想の算出が困難であることから未定とさせていただいております」
東ソーでは原料の調達にはめどがたっているがナフサの価格が4月以降、約2倍になり販売価格への転嫁などさまざまな対策を検討したいとしています。














