2026年2月から4月にかけて、静岡県御殿場市の会社役員の男性がSNSを通じて知り合った人物に投資を勧誘され約4500万円相当の暗号資産をだまし取られる詐欺事件がありました。

被害に遭ったのは、御殿場市に住む会社役員の60代の男性です。

警察によりますと、男性は2月中旬、SNSで知り合った女性と思われる人物から「仮想通貨で入金を増やせば増益につながる」「千載一遇のチャンス」「絶好の機会を逃さないようにしましょう」などと投資の勧誘を受けました。

男性は4月中旬までの間に7回にわたって、指定された送金アドレスにあわせて約4500万円に相当する暗号資産「イーサリアム」を送り、だまし取られました。

男性がスマートフォンにインストールするように指示されたのは、投資金が増えているように見せかける「偽アプリ」で、男性が利益の一部を引き出そうとすると「追加の費用が必要」などと言われたことから不審に思い、知人や警察に相談してだまされていることに気づいたということです。

男性は、容疑者と会ったことも話したこともありませんでしたが、投資の成功話などをするグループトークなどに参加するなかで、容疑者の話を信用していったということです。

警察は「知らない相手からSNS上で出た投資の話や、必ず儲かるなどの言葉は詐欺を疑って」と注意を呼びかけています。