アメリカのトランプ大統領は13日夜、北京に到着しました。9年ぶりの中国訪問で、14日に習近平国家主席との首脳会談に臨みます。「イラン情勢」や「貿易」などが議題となる見通しです。
記者
「トランプ大統領が大統領専用機・エアフォースワンから降りてきます」
13日夜、およそ9年ぶりに中国に降り立ったトランプ大統領。
タラップの下には、アメリカと中国の国旗を振り、歓迎する多くの人が。
「歓迎!歓迎!熱烈歓迎!」
トランプ大統領もガッツポーズで応えます。
記者
「現在、300人の学生が歓声を上げて歓迎しています。トランプ大統領はあす、習近平国家主席との首脳会談に臨みます」
トランプ大統領が宿泊するホテルの前は、一目見ようと、この人だかり。カメラを構えて、待ち構えます。
記者
「トランプ大統領を乗せた車がホテル周辺に到着しました。辺り一帯は封鎖されています」
日本時間の14日午前11時すぎにおこなわれる予定の米中首脳会談。
アメリカを出発する前、トランプ大統領は…
アメリカ トランプ大統領
「習主席と話をした。我々はともに会談を楽しみにしている。素晴らしいものになるだろう」
一方、北京では…
記者
「天安門広場には、中国とアメリカの国旗が掲げられています」
SNSにも「平和共存」と題した動画を投稿するなど、歓迎ムードを演出している中国。
市民はどう思っているのでしょうか?
北京市民
「戦争を減らして、市民が良い生活を送れるようにしてほしい」
「例えば中東で一発、銃声が鳴れば、ガソリン代がすぐに高騰する。車に乗る私たちにとっては本当に良くない状況」
やはり懸念は、原油価格の高騰などを招いているイラン情勢。
アメリカ トランプ大統領
「この件(イラン情勢)について、じっくり話し合うことになると思う」
こう話したトランプ氏に対し、“イランの友好国である中国の協力は必要か”という質問も。
アメリカ トランプ大統領
「(Q.習主席はイランとの合意成立を支援し貢献できるか)その可能性はある。ただイランに関して、誰かの助けが必要だとは思っていない」
今回の米中首脳会談。トランプ氏は「議題の中心となるのは貿易だ」としています。
SNSにも“習主席に中国を『開放』するよう要請する”と投稿。市場の開放を求める考えを強調しました。
今回の訪中には、アメリカ政府とともに、ビジネス拡大を狙う大企業のトップも同行しています。
トランプ氏とともに大統領専用機で北京に到着したのは、電気自動車大手「テスラ」のイーロン・マスク氏や半導体大手「エヌビディア」のジェンスン・フアンCEO。これに加え、「アップル」のティム・クックCEOなども同行しているということです
また、トランプ政権が去年発表した台湾への大規模な武器売却についても議論される見通しで、台湾問題をめぐり、両首脳がどのような対応をとるのかも焦点となります。
今回の訪問では、晩さん会やワーキングランチなどもおこなわれ、15日まで滞在する予定です。
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