中東情勢が業績に与える影響について、三井住友フィナンシャルグループの中島社長は「今年はダウンサイドのほうが大きい」との見方を示しました。
三井住友フィナンシャルグループがきょう発表した昨年度の決算によりますと、最終的な利益は前の年から34%増え、1兆5830億円でした。法
人向けビジネスでの手数料収入が増えたことや、資産運用ビジネスが好調だったことなどから過去最高を更新しています。ただ、今後の中東情勢の業績への影響には懸念もにじませました。
三井住友フィナンシャルグループ 中島達 社長
「アップサイドよりもダウンサイドが大きいと見ております。中東の紛争が夏以降も続く、そうしますと世界的なスタグフレーションになる可能性もある」
そのうえで、今年度の最終利益については1兆7000億円を見込むと発表。▼ホルムズ海峡の封鎖は2か月程度で収束するものの、物流の混乱が続き、▼原油価格は年間の平均で1バレル=100ドル前後で高止まる、とのシナリオを前提にしたと説明しました。
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