日産自動車が発表した1年間の決算は、5300億円あまりの最終赤字となりました。2年連続の巨額赤字です。

日産によりますと、今年3月までの1年間のグループ全体の決算で、最終的な損益は5330億円の赤字となりました。6700億円あまりの赤字となった前年度に続いて、2年連続の巨額赤字です。

世界的な販売不振で工場の閉鎖に伴う損失の計上やリストラ費用の負担がかさみました。

一方、今年度については、新型車の投入などによる売り上げの増加やリストラの効果を見込んで、200億円の黒字に転じるとの見通しを示しました。

ただ、日産は中東情勢で営業利益が半年間で150億円押し下げられると見込んでいますが、影響の見極めは難しく、日産が稼ぐ力を取り戻せるか正念場の一年となりそうです。